2002/11/3


感想でーす
簡単な感想が多いですが、気に入れば、その本を読んでください。
 


71   新しい歴史教科書
更新日時:
2001.08.09 Thu.
この教科書が問題になっている。
どこが問題になっているのか確認したかった。神話の話が6ぺージもあり、私の遙か昔の教科書とえらい違うなとは思ったが−−。日本の良いところもあり悪いところもある。過去の歴史を学び、戦争だけでなく、過去の過ちを繰り返さない知恵を勉強することと、今後は日本だけでなくいい地球にしていこうという姿勢、思想がなければならないと思う。いろんな人種民族宗教などがあるが、互いにいい世界に中にするためにはどうすれば、という考えを勉強していくのが歴史の勉強だと思うが、日本がいかに素晴らしいかだけでは−−−行けないのでは。で今日の新聞を見て怒ってしまった。
 
 
歴史教科書の問題。
採用が2県で決定した。
都立養護学校と愛媛県の養護・ろう学校。
一体どうなっとるんじゃ。
一部には内容が難しいとかいう話もあって採用を辞めた県もある。
なのに、養護学校やろう学校などと弱者の所から攻めていく大人の良識が許せん。
学問に強者弱者の区別もなく平等ではあるが、ハンディキャップのある所から実
績を作る了見がわからん。「馬鹿たれ」といいたい。
 
この教科書の悪い点は、世界という視点が欠けているのが一番いかん。
日本の国を誇りに思う教育は大切だろう、しかし、今日これだけ世界が一体化し
た世の中で、世界の日本、世界をよくしていこうという気持ちが全くこの教科書
にはない。
 
養護学校やろう学校から採用していくという、ことが許せん。
こんな日本じゃいかん。
72   日輪の遺産−浅田次郎−
更新日時:
2001.07.29 Sun.
浅田次郎の「日輪の遺産」ようやく読み終える。私はどちらかというとベストセラー作家は読まないのですが、太平洋戦争物だったので−−。まあ、面白かった。一気に読めました。
 
実に簡単ですが−−。
この人のは鉄道員を映画上映の前に読みました。とりたてて印象深いという程ではなかった。この映画化もどうなのかなとうも思っていた。主演が高倉健ではイメージが違いすぎる、という気持ちでしたが、私は「鉄道員」はとてもどっしりかまえた、近年では珍しい日本映画だ、と思いました。
自衛隊出身と言うことで、近頃「歩兵の本領」だつたかな、本を出版しているが、なんとなく読んでみようかなという気にさせる「日輪の遺産」でした。
 
 
73   大日本帝国の時代−岩波ジュニア新書−
更新日時:
2001.07.23 Mon.
太平洋戦争の話で、自分も確認したいことがあり「大日本帝国の時代」
岩波ジュニア新書 由井正臣著を読む。
「一体この戦争はなぜ起こったのか、その謎を解明しつつ、大日本帝国が今日に残した問題を考える」
ジュニア向きだから、大変わかりやすく書かれてます。今はやりの右派の匂いの
ない人らしい。もう少し中立的に書いたらと思うぐらい、昔の言葉で言えば左、革新、視点に立ってます。でも、とても全体像をうまく書いてます。
明治維新時の日本の立場、それから世界の動きに巻き込まれながら、戦争への道に走る姿がよくわかります。日本も最初から侵略の意図でこんな道に進んでいったわけではないのだが−−、
 
19世紀末−明治維新の頃−はどんな時代だったか。
列強によるアフリカ分割がほぼ終わり、アジアに於いても西洋列強の分割、植民
化が急速の進む磁気でした。18世紀半ばにイギリスの植民他となつたインド、17世紀以来イギリス阿蘭陀の植民が進み19世紀初期にオランダの植民支配が確立するインドネシアは別として、1824年以来のマレーシアのイギリス植民地化、1898年のハワイのアメリカによる併合−これも侵略で分捕った−1886年のビルマのイギリス植民地化、1894年にかけてのベトナム・ラオス・カンボジアのフランス植民地化、1898年のアメリカスペイン戦争の結果としてのフィリピンのアメリカ植民地化。東アジアでかろうじて独立を保っていたのは、日本、清国、朝鮮とシャムだけだった。その中国も阿片戦争いらい、西洋諸国の侵略を受けていた。まさにそういうときに日本は明治維新をやり、富国強兵の道を歩んでいく。
 
ということと、1941年の真珠湾攻撃の前に日本は約10年中国で戦争をしていたんですね。柳条溝満鉄爆破事件は、真珠湾の10年も前の事件とは、改めて知りました。満州国建国は1932年、南京大虐殺は、私はてっきり真珠湾攻撃の後のこととばかり思っていました。日本の反戦映画と思うと、すぐに太平洋戦争以降−真珠湾以降−とばかり思ってしまう。1937年真珠湾攻撃の5年も前の事件なのですね。となると「太平洋戦争」という言葉で全部をっくるとするとなにか無理があるような。「大東亜戦争」も厭だし。「アジア太平洋「アジア太平洋戦争」または「15年戦争」なんて書かれてる本もありますね。
74   私プロレスの味方です
更新日時:
2001.07.16 Mon.
引っ越しのため本を押入から引き出すと、懐かしさでぱらぱら。
昔20年ぐらい前にえらく感激した本があった。
「私、プロレスの味方です」村松友視著
 
ぱらぱと読んでみる。出だしはやっぱし面白い。
プロレスを映画に変えてみると−−。
 
40代以上になると映画に行く男はめっきり少なくなる。
映画と言えば、土日にビデオを見たことを、映画をみた、などと語る。
まあそれでも見てるだけ、許してつかわす。
しかし、本当の映画者になるにはまだそれでは許されない。修行が足らぬ。
 
やはり、映画館に行かねば、本来の映画を見たという資格はない。
まあ、休みに映画館に行く中年男などは滅多に居らぬが20人に5人ぐらいはおるかもしれぬ。しかし、その中でもっと過激に映画を見ているおっさんもおる。
まあ、過激に映画を見るおっさんは、映画の虫である。5人のうち二人ぐらいは居るかも知れぬ。過激とは、月に最低3本をみるおっさんである。ゴルフの話しより映画の話しを始めるおっさんである。彼らは映画知識を十分持っており、生活や仕事に関係ない、映画の話しで盛り上がる変な男達である。映画を見なくても十分生活や仕事が出来生きていけるはずであるが、酒の まみは映画というおっさんである。ここまでいくと「過激な映画者」という称号を与えられる。
 
しかし、過激を通り越して「単なる映画好き」や「過激な映画者」をはるかに飛び越えた映画に生きているおっさんも1人ぐらいはおるかもしれぬ。このおっさんは「本物の映画きちがい」であり、端からみれば「あきれる映画者」である。西に映画があるといえば西に行き、夜中に映画の上映があるといえば疲れても映画館の椅子に座りに行く。ここまで行くには、相当の修行がいるが、たどり着くのは難しい。暇も体力も金も、そして強烈な情熱と惚れ込みがなければ、到達できない。ヨットで太平洋横断するより難しい人生の航海を乗り切らねばな
らない。後悔しないのだろうか、と端の者は思っとる。
 
そして、私は−−−。
昔はだいぶ映画館に足を運んだ記憶もあるが、最近はとんといかない。
ようやく一ヶ月半ぶりに見た。この程度の映画ファンである。しかし、全く見ないという訳でもない。映画の話しを仲間とするのも好きである。酒のつまみは映画、という時もある。中途半端な映画ファンである。
 
まあ、そんな人間だが−−、自分を表現するとしたら「私、映画の味方です」いろんな見方で映画を見てます。映画館で。
75   改善のすすめ
更新日時:
2001.07.16 Mon.
最近「改善のススメ−戦争から学ぶ勝利の秘訣24条」三野正洋 新潮OH文庫を読み始めた。戦争中の失敗、欠点を分析して、今の仕事や生活に行かしていこうという本だ。
 
日本軍は何度も失敗を繰り返してきた。反省や分析もせず、失敗を繰り返す。戦争中は何度も馬鹿な失敗をしてきたのに、戦後経済成長を始めると、「改善」に企業は取り組み、異常な成功を収める。その改善も最近は威力は薄くなってきているが−−−。戦争中の軍隊と改善に取り組んだ企業、同じ日本人がやったことなのかと思う。戦争中の反省を元に企業家は、日本人、がんばったとは、とても思えない。
 
なぜ戦争中、軍隊では「改善」出来なかったのだろう。改善出来る体質を日本人は持っているのだろうか。それもなんか怪しいとは思うのだが−−−。
なんで製造工場で、戦後日本人「改善」などという考え方が、「突然」発生してきたのだろう。戦争中を見てると日本人は「改善」出来ない人間のようだったのだが−−−。

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