2002/11/3


感想でーす
簡単な感想が多いですが、気に入れば、その本を読んでください。
 


86   龍神町龍神13番地」船戸与一著−前に書いたものです
更新日時:
2001.04.28 Sat.
昨日ようやく「龍神町龍神13番地」船戸与一著を読み終える。
久しぶりに本を読み終える。
船戸は以前の「蝦夷地別件」以来である。
舞台が九州の五島列島だったので読む気になる。
以前一度旅行してます。
舞台は旅行していない上五島が中心で五島の架空の街です。
 
この龍神町で殺人が次々起こる。
一気に読ませてくれました。
大川さんは読みたくない感じがします。
五島がふるさとでしたよね。
自分のふるさとで陰湿な事件が起こるなんて−−。架空の話ですが。
しかし、船戸はなんで五島を選んだのだろう。辺境作家だからか−−−。
腐ったような閉鎖的な街、他人を受け容れようとしない街。
元刑事も最後は死んでしまうのだが−−−。
すこし話が強引すぎるところはある。ちとみえみえの作り話という感じはある。
 
87   銃・病原菌・鉄
更新日時:
2001.04.21 Sat.
昨日の朝日新聞の天声人語でも紹介されていたが、今日の朝日の本紹介にも載っていた。ジャレッド・ダイヤモンド著「銃・病原菌・鉄」
 
世界史は、ある民族が他の民族を征服し、支配する歴史に満ちている。では、なぜ歴史はこのように進んだのだろうか。世界史がなぜこれ以外の道筋をとらなかったのかと問うことは、無意味だと思われるかも知れない。しかし、なぜ南北アメリカはヨーロッパ人の進入で征服されてしまい、その逆ではなかったのか。なぜごく最近まで狩猟生活をしている人がいる一方で、あふれる物質文明を持っている人がいるのか、人類史におけるこの不平等の原因はなんなのか。これが書かれているらしい。
 
最初人類はアフリカで誕生したと言われ。そして4大文明への発展があったが、結果的に今日の人類の発展をリードしてきたのは、ヨーロッパ人達だ。征服できたのは、武器や道具の優越であり、抵抗力のない先住民への新たな病原菌の持ち込みだったらしい。しかし、勝った側はどうして勝てたのか。
 
日本も日本書紀や源氏物語があんな前に書かれて記録されているというのに、いまだにアフリカや赤道付近の人間は、文字も持たず、動物を追いかけて生きている。この差はどうして生まれたのだろう。日本人が優秀だからか。
 
著者は、それそれの大陸や島に、家畜可能な動物や栽培可能な植物がもともと有ったかどうか、文明伝搬に適した地形であったかどうか、環境の違いに根ざしている。という。例えば馬がもともと棲息していたユーラシア大陸の住民は多大な恩恵を受ける。南米のラマなどは家畜出来ない動物である。
 
つまり、その民族が賢いのではなく、地球環境が民族の知的発展に影響しているということらしい。確かに、それ以後の絶え間ない努力はあるとしても。日本は有る意味では、そういう環境に恵まれていたということだろう。隣国に中国や朝鮮が居たことも、日本人の知恵に役立ったことだろう。
そう考えると、単に軽蔑することなく、同じ地球人として、人類として、共に生きていくという発想が必要なのかも知れない。たまたま、環境に恵まれていたの
だから。
88   なんの花か薫る−山本周五郎−
更新日時:
2001.04.19 Thu.
山本周五郎の短編「なんの花か薫る」を読む。
変わった題名。
読みながら、なんか聞いたことのある題名だ、読んだことのある題名だ、と思っ
ていた。そうそう、黒澤明監督の遺稿のシナリオの原作だった。「海は見ていた」
の原作、もう一本は、同じ山本周五郎の「つゆのひぬま」。さっぱり忘れてまし
た。久し振りに読むと−−−。娼婦と若者の恋、娼婦を裏切る男の話。おんなは
男を信じていたのに。確か「つゆのひぬま」は、洪水で溺れかけてた女を助けに
行く物語だったような気がするが−−。裏切りと信頼の話を、黒澤は一つの話で
映画化したかったのだろう。
89   用心棒日月抄−藤沢周平−
更新日時:
2001.04.19 Thu.
最近また時代ものを読み始めました。
先日帰省の折、松山の「坊ちゃん書房」という古本屋に寄る。
なにか面白い読み物はないものかと物色した。
結局久し振りに藤沢周平の「用心棒日月抄」を買う。
藤沢周平の本は、短編物はだいたい読んでいたが、長編物はまだ手をつけていな
い物があった。「忠臣蔵」の話、というか人々も出るという粗筋をみて、興味が
わく。
脱藩した青江又八郎という人物がよく描かれてます。自分が青江になった気分で
江戸の街を歩いている、生活している気分になる文章ですね。
「忠臣蔵」の話も出てきて、その関連がよけい面白い。
テレビドラマになりそうな物語です。
90   捨てる技術−以前に書いた感想−また引っ越ししました
更新日時:
2001.04.19 Thu.
今日の朝日新聞の本紹介に「捨てる技術」という本があった。今評判の本である。早速読んでみるが、書いていることは一言「捨てること」というだけ。買わなくてもいいです。読まんでも日頃から思っていること。この本も邪魔なものになる。
 
昔4畳半に住んでいた。部屋が片づかない。広い部屋に住みたかった。6畳の部屋に変わった。まだ片づかない。もっと広い部屋に住みたかった。1DKの部屋に変わった。まだ片づかない。2DKの部屋に変わった。こんどこそ部屋をかたづけよう、綺麗に出来ると安心していたが、全然片づかなかった。さらに広い今の部屋に引っ越したが、依然状況は同じ。なんせいらないものが多すぎる。しかし、捨てるのも面倒だし、もったいないものもある。最初の4畳半に住んで使っていたコタツはまだ押入れの奥にある。もう25年以上も前の品である。最近6年ぐらい全然使っていない。ソニーにだまされたベーターのビデオももう10年は使っていないだろう。友だちにもらった壊れたビデオも部屋にある。
 
こんなことではいかん。いつか使う、もったいないという気持ちを捨てないといかん。パソコンのマニュアル本、解説書もだいぶ溜まった。捨てないかん。しかし、燃えるゴミでこの本を捨てるのもなんとなくかわいそうな気がする。いかん。
とにかく捨てることが大事。しかし、捨てるのもお金がいるし手続きが面倒で、ゴミ捨ても大変で−−−。しかし、なんでこんなにものが溜まるのだろう。雑誌、新聞、チラシ、本、服。買い物のビニール袋、クリーニングの袋も邪魔。
 
とにかく捨てないと片づけかん。
整理法や収納方法の本をだいぶ読んだが、結局あれを書いている人は、整理収納が異常に得意な好きな人たちである。あの収納写真を見せられると自己嫌悪にな
ってしまう。
 
皆様片づけはお好きですか。
あすはゴミ捨て日。思い切って捨ててしまえ。
 
安室の「never end」なかなかいいですね。これも買ってしまった。
100円の日々草も買ってしまった。夏一杯花が咲くそうです。
 

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