2002/11/3


感想でーす
簡単な感想が多いですが、気に入れば、その本を読んでください。
 


6   竹光始末−藤沢周平
更新日時:
2002.10.27 Sun.
最近読書ペースが極端に落ちました。
なんか読む気力が弱くなってきて−−−
藤沢周平「竹光始末」を読む。映画「たそがれ清兵衛」の話の一部になっている作品です。ラストが映画に使われているような気がするが−−。映画楽しみです。宮部みゆきの「クロスファイヤー」って面白いですか。
7   ささやく河−藤沢周平
更新日時:
2002.09.20 Fri.
久し振りに藤沢周平の本が読みたくなった。以前読んでいた「ささやく河」を読み返す。
山田洋次監督が原作藤沢周平の「たそがれ清兵衛」って映画作ってますね。
「たそがれ清兵衛」「竹光始末」「祝い人助八」をベースに作っているそうな。音楽は富田勲 主題歌井上陽水 主演真田広之、宮沢りえ。ラストシーンは凄い殺陣が見られるそうな。
で、この「ささやく河」はやっぱし面白い。一銭の儲けにもならないのに、伊之助って男が活躍するんですね。善良な一市民、もと凄腕の岡っ引き。ストーリーがとてもよくできていて、満足。江戸の町がまた端正に描かれていてすがすがしい気分になります。
この彫り師伊之助シリーズ3部作はお奨めですね
涼しくなりました、「ささやく河」でよくお茶を飲むんですね。なんだか冷たい麦茶よりもあついお茶を湯飲みで飲みたくなりましたね。うまそうな雰囲気が伝わってくるんです。
8   だいじょうぶ!必ず流れは変わる 樋口廣太郎
更新日時:
2002.09.04 Wed.
樋口廣太郎「だいじょうぶ!必ず流れは変わる」をサラリーマンとして読む。あんまりこんなハウツーものは好きではないのですが−−。まあ儲かるにはどうすればいいか、組織を変えるにはどうすればいいか、一応サラリーマンとして読んでみるか、という気になり読んでみる。昔ビール3社に仕事に行ってました。その中でアサヒビールが一番若くて気さくで会ってくれました。業績の悪い頃ですけどね。確かシェアはサッポロと争ってるくらいな時期でした。今やNO1。どげんなっとるとでしょ。最近ではソニーのバイオ。昔ソニーなんてパソコンやってなかったですよね。この頃電気店に行ったら凄い。
社長1人がアサヒビールを変えたとは思わないのだが−−「今の日本人に必要なのは、みんなで共に上昇していく−ウィズアップ−の意識です。それぞれが夢を持ち、それを語り合いながら、お互いの夢を実現するために切磋琢磨していく。そういう意識が世の中に浸透したときに、この国は大輪の夢が咲き誇るすばらしい社会になるのだと思います」とラストに書いている。
今の実力主義という評価制度、給与体系では、個人は段々知識を外に出さず、自
分さえよければという風潮の人間を育てていきます、そんな気がしますが−−。お互いに共に切磋琢磨というより、油断してたら−−という日本社会になりつつあるのでは。
9   ヒトラーの防具 帚木蓬生
更新日時:
2002.08.31 Sat.
今日はとてもきつい。早く寝よう。「蜘蛛巣城」を今まで見てました。久し振りに黒澤の映画を見る。昨日は見逃して残念。感想は後で−−
8月ようやく小説を読了。最近エッセイばかり読んでいたので−−−。「ヒトラーの防具」帚木蓬生−ははきぎほうせい−確かお医者さんだった気がしますが。とても面白かった。お奨めです。8月の暑い戦争を考える時期に読めてよかったです。ヒットラーに献上した剣道の防具が発見された。そこから物語は始まります。ドイツが戦争に突入しユダヤを虐殺し弱い者を抹殺していく、ドイツ史を縦に日本の戦争拡大、ドイツとの同盟、ロシアとの関係と、あの時代の世界の動きがよく判るように語られています。なぜドイツ国民はあんなになってしまっていたのだろう。同じ人間のユダヤ人を犬猫以下に扱ってしまったのだろう。とても人間とは思えないことをなぜしてしまったのだろう。なぜそんな国と同盟を結んだのだろう。日本もアジアでひどいことをしていたのだが。非人間的国は負けますね。
戦争になると人間は狂ってしまう。あんな過ちを犯した人間が居た、二度と同じ過ちを犯してはならない、という思いに駆られた作品でした。人間は同じ事をしてしまいますからね。でも今の社会でもヒットラーに似た指導者はいるし、その人に迎合する人、組織はありますね。変えていくことは難しい。雪印、日本ハムと組織は変えにくい。最後確かに歴史と違う虚構がありますが、素晴らしい本でした。
夏も終わると思いながら、嫌になるぐらい暑い
10   運命の足音−五木寛之−
更新日時:
2002.08.23 Fri.
今本屋のベストワンは五木寛之の「運命の足音」
1945年の8月、五木寛之は平壌にいた。12歳だった。
ロシア兵が自宅に乗り込んできて−−
最近、ふと遠くから聞こえてる声がある。深夜、眠れぬままに目覚めていて、ど
こからかかすかにきこえいくるその声に耳を澄ませる。はっきりしない声だが、
それははっきりと聞こえた
「いいのよ」と、その声は聞こえた。
「もう、いいのよ」
「いいのよ」と、と母は言う。
五木寛之はなんで大学で露西亜文学を選んだのだろう。

| Prev | Index | Next |

本のご注文はこちらから

ホーム 本の紹介、感想 つれづれなる雑文 映画の話 フォトギャラリー 博多/福岡近郊の写真コーナー 言葉との出逢い 心の中に名言を
雑学シリーズ 愛媛県新居浜市の歴史と現状−別子銅山の町− 漱石と遠藤周作 コラム 黒澤明 リンク集 プロフィール 掲示板
What's New スケッチ


メールはこちらまで