この間ブックオフで本を物色していたら広瀬隆の「予言された21世紀−歴史を
目撃した映画」というのが目に入って買ってしまい読んでます。
この人の本は以前にも紹介ししましたが、分析がえらい細かくて、そこが好きな
のですが−−映画もこのひと好きですね。「ジョンウェインはなぜ死んだか」と
いう本は面白かったですね。取り上げている映画は見ていない作品も多かった。
黒澤関係は見てますが−−「デウス・ウザーラ」「赤ひげ」「椿三十郎」「ラス
トエンペラー」「マルコムX}「5つの銅貨」「博士の異常な愛情」「猿の惑星」
「ぼくの村は戦場だった」「ドクトル・ジバゴ」「自転車泥棒」など。
これらが21世紀を予言しているような映像を見せている、というのが彼の趣旨
で、事細かに現代の矛盾、環境問題、戦争など捉え分析し、21世紀の人類はこ
れらの映画の問いかけを解決していかなければならないのでは、という内容です。
映画はたのしむものだから、「たのしかった、おもしろくなかった」だけで良い
という考えもありますが、私は、もう少し、その後の面白さもあるのですが−−
と言いたくなるのです。私はそれを「映画の奥行き、映画の豊かさ」と表現した
いと思ってます。それを味わうともっと楽しめる。私もこの広瀬隆のようには映
画を分析できないけれど、分析してると疲れるとは思いますが−−
|