私の祖母のおだやかな日射しの暮らしをこの間しました。
鹿児島出張してました。
結構風が冷たかったですが、日中はぽかぽか天気で車の中にいると春のような感
じでした。昨日8時半頃出発したら朝早かったので、鳥栖ぐらいから、畠から朝
靄が立ち上っていて、熊本八代と走りながらも、朝靄の風情を楽しみながらドラ
イブというか仕事に出かけました。高速のえびのサービスエリア−宮崎−には、
もう11時頃着いて、ちと休憩。車からは眼前に、霧島連峰の山々を右から左に
薄黒いゆったりした姿で見ることが出来ました。山すそには、朝靄がまだ残って
いて、北斎や広重の浮世絵の山肌のような景色が、目の前で展開されてました。
山すそをかすみをたなびかせることにより、山を高くみせる描き方をしてますよ
ね。連峰が切れた右上の空には、青空の中に切れ切れの真っ白な雲が浮かんでい
て、北斎の「赤富士」の雲のようで、車から眺める景色は、浮世絵の世界でした。
日射しはぽかぽかで、車の中にいると、体全体がほかほかしてきました。
これで売り上げなどのことが頭をよぎらなければ−−。
いかんいかん、こんな浮世絵の世界にはまっていては−−、急がなくてはと出発
したのでした。
一瞬のおだやかな時間でした。
おだやかな話でした。
|