松山の飛行場からバスで30分くらいなところに松山市駅がある。博多と同じで
JR駅は別にあり、市駅が街の繁華街になっている。以前はSOGOの百貨店があったが、倒産で今回は「高島屋」が入居してましたね。この駅を起点に路面電車が走っており、明治の文豪が松山に来たときから走っている。城下町には路面電車が似合う。
その市駅の地下街にうどん屋がある。「亀屋」という商号の店で、以前にも書い
たように九州のうどんと比べると味がない。しかし、最近このうまいのかまずい
のかわからないうどんが癖になっていて、帰省のたびに食べることにしている。
「月見うどんとおにぎり」を頼んだ。ここは頼んだものを持ってきた時に、テーブルでお金を払うシステムになっている。財布から1000円札を出したら、思わず目があった。1000円札の夏目漱石である。びっくりしましたね。そうそう、漱石だ、松山は漱石だ。1000円札には松山が似合う。
松山と言えば、漱石と正岡子規。俳句の街だ。至る所で俳句に出会う。こんな街
も珍しい。バスガードにも子規の「春や昔十五万石の城下町」が刷り込まれてい
る。あまりに字余りの俳句で、これで俳句かいなと思うが。高島屋の化粧板にも
俳句が書かれているし、空港には俳句ポストが置かれていて、投稿してください
と書いている。2ヶ月に1回地元の新聞に当選俳句は発表するそうだ。
私もひとつ
「母の顔帰省の空にこいのぼり」−ひどい
「母に会い老いたる姿夏の風」−5月は夏なのかしらない、これもひどい
でも投稿してしまった。
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