先週NHKで「未来の組織」というのをしていました。どういう組織が儲かるか、成功するかという内容でした。今まではピラミッド型でトップダウンが多かった。しかし、最近見直されていると言うことでした。ピラミッド型の典型が軍隊だった。今はそれだと決断まで時間がかかる。この間書いた映画「ブラックホーク・ダウン」の失敗、ソマリアの時のアメリカ軍の失敗から、アメリカ軍は組織の改革に取り組み始めた。上官の判断を待っている間に、アメリカ兵士が次ぎ次と死んでいく。報告して命令が帰ってくるまでの時間の間に死んでいく。これでは急に判断が必要なとき、対応できない。各兵士が自分の判断で行動する必要がある時代になってきた。
儲かる企業−資本主義の宿命で儲からないといけない−の組織とは−−。トップダウンでなく、末端の社員がいろいろアイデアを出し合いながら、専門の部署を越えて、新しいものにチャレンジしていく。上のいうことを聞いてするというのではなく、自分から創造して仕事をしていく時代。それだけ個人が試される時代になる。「カイゼン」のという日本のシステムもそういう意味では、素晴らしかったはずなのに、今「カイゼン」が出来ない企業が日本では増えている気がする。
一番感じたのは、そういう組織の中にいる人たちが、アイデアを出し合う。自分だけのものとしてでなく−−。組織にいると、あいつには教えたくない、とか、段々年とってくると、そういう雰囲気が営業などしていると出てくるときがありますね。それでは組織が大きくならない。今メールという武器があるのだから−−それを使えばどんどん広がる。自分だけのものにするより、人に語り出し合って「人から認めて貰う、尊敬して貰う」ほうに価値を見いだす人間になったほうがよいと発展している企業のある人は言ってました。自分だけが成功して評価をもらいお金をもらいという考えもあるでしょうね。リナックスのあの人、ビルゲイツのようになれたかもしれないのに、自分の発明
を公表して、今は全世界の人が使い始めていますね。
しかし、素直にそういう意見を出し合う、また、出し合うことを認め合うと言う雰囲気も大切でしょうね。「また、へんな事書いている」「また、売名行為のようなことをしている」とか、こんな悪意の人が多いと困りますね。
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