「オーラの泉」に前田日明氏が出演していた。
三島由紀夫の霊が前田さんをここに連れてきたのだと江原さんは言っていた。
前田さんは新日本プロレス時代は前田明という名前だった。
明という字を日明に改名してアキラと読ませるようになったのはいつ頃だったろう。
最初のUWF旗揚げの時はまだ明だったはずだ。
ずっと後にリングスを始めた頃だったろうか。
前田明がイギリスから凱旋帰国し、『七色のスープレックス』技を引っさげて新日本プロレスのリングに登場したときのテレビ放送場面を今でもよく覚えている。
私は一目見て前田明に男惚れしてしまった。
それはもう20以上も前のことか。
江原さんは、前田さんにたくさんの将校の霊たちが憑依していると言っていた。
戦中に無謀な理想を掲げて死んでいった将校だろうか。
前田さんはUWW旗揚げ時代から、スピリチュアルな精神論を多く語っていた。
現在、47歳の前田さんは本当の自分というものが見えずに悩んでいるようなことを言った。
昔、前田明は何も悩みなどないかのようにストレートに、多くの壁に向かって闘い挑んでいた。
仏の道を行くべき時が今なのだと江原さんは諭していた。
前田日明の転機となる今このとき。
かつて前田日明が現役のころ、私はリング上の前田さんの闘いを見ながら、自分の生き方を奮い立たせていた。
今、仏の道へ向かおうとする前田日明の生き様に共鳴しながら、私も人生を真の自分の生き方にしてゆこう。

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