診療雑感 

                                           by Naoki Yago
2006/09/26    秋の学会発表
今週の金曜日から今年度の<日本大腸肛門病学会>が弘前で開催される。今年、私は(当院における痔核治療〜低浸襲治療をめざして)の演題で発表する。発表以外最新の技術や手技の工夫など数多くのことを学んでくるつもりである。会を通じて、全国の先生方を話せるのも非常に楽しみにしている。10月は世話人を務める<東北肛門疾患懇談会>が、11月には<日本臨床外科学会>でも発表予定だが、同学会にあわせ、<内痔核,脱肛治療法研究会>も開催されることになった。日常診療を大切に、学んできたことを必ずフィードバックし、診療に役立てるつもりでいる。
2006/09/17    大腸肛門病懇談会
16日夕方東京:社会保険中央病院講堂での懇談会へ出席した。年3回の開催で今回で第165回目。今回のテーマは<治療に難渋した便秘>。難治性排便障害には種々の原因があり、薬物療法のほか、病状により、人工肛門を含め外科的治療が必要になる場合があることなど。今後さらに腸管肛門の機能障害の評価が重要になるか、など考えさせられた。毎回、会終了後に開かれるフリーディスカッションでは全国から集まった第一線の先生と話せる楽しみがある。今月末の日本大腸肛門病学会の話題が多かった。自分もそろそろ発表準備にかからなければ---帰り際、社会保険中央病院大腸肛門病センター長になられた佐原先生に誘われ二次会へ参加させていただいた。巣鴨に開業された奥田先生とも久しぶりに話すことができた。
2006/09/04    最近思うこと−1
最近、患者さんの中には<病気について><治療法について>など豊富な知識を持たれて、来院される方が多くなってきた。インターネットの普及により、疾患について容易に情報は得られる時代である。当HP(メール相談)の内容でもセカンドオピニオン的な相談や実際の治療、入院期間、コストなど現実的な問い合わせが多くなってきた。それだけ医療機関側も最新の知識を得て、患者さんに十分説明し、納得いただいて検査や治療することが望まれる。私事だが、9月から11月まで数多くの学会、研究会に参加、発表するつもりである。日常診療を大切にすること。医療レベルをあげること。いつも考えていることである。

PAST INDEX FUTURE

Last updated: 2008/10/28