診療雑感 

                                           by Naoki Yago
2006/11/24    ALTA(アルタ)治療と命名

臨床外科学会シンポジウムにあたり、内痔核治療法研究会代表世話人である岩垂純一先生より<ジオンによる注射療法>について、今後、学会発表などにおいてALTA治療(硫酸アルミニウムカリウムタンニン酸治療:Aluminium Potassium Sulfate:Tannic Acid の頭文字をとってALTAと標記)とする旨のアナウンスがあった。学会発表でもALTA治療について、その有用性に対する報告が多い。一方、治療開始後1年半が経過し、合併症についての報告もでてきた。来年3月に第二回研究会総会が開催されることになり、さらなる検討がなされることになる。ALTA単独、痔核切除術との併用など、当院でも導入後1年半経過した。治療を受けられた患者さんには診察や定期的なアンケート調査にご協力いただいているが、やはり患者満足度の高い治療法だと思う。
2006/11/15    臨床外科学会を終えて

福島から六時間かけて広島へ、本当に充実した3日間であった。10日は午前中に総会で演題の発表、夕方は<内痔核脱肛治療研究会>の世話人会、打ち合わせがあり、17時から本総会が開催された。予想を上回る参加者数、PPH法の先駆者:東葛辻仲病院の辻仲康伸先生の基調講演後、10演題の発表があった。発表や討論は次第にエキサイトし、あっという間に時間が経過してしまった。自分は4番目に発表したが、前の流れもあり、ついつい発表が長くなってしまい、司会の辻仲先生から注意がーーー反省。盛り上がった総会となった。総会後の懇親会では鹿児島の鮫島先生、本総会の当番世話人をつとめられた東邦大学の後藤友彦先生と話すことができた。離れてはいるがそれぞれ頑張ろうと。後藤先生は私の総会発表も見てくださり本当にありがたく思った。外科学会なので、ソケイヘルニアのシンポジウム、内視鏡外科領域の発表を聞くこともできた。北海道札幌市でヘルニア専門のクリニック開院されている宮崎先生の発表で話された、<外科の中でヘルニアを専門的に治療しているので、ヘルニアに使用する手術器具、各種メッシュはすべて用意し、一例一例術式を検討している>自信にあふれた先生の言葉に感激した。
2006/11/08    日本臨床外科学会へ
 
臨床にたずわる外科医の学会が広島で開かれる。総会では<当院における痔核の治療選択>の演題で発表するが、今年、世話人を務める内痔核脱肛治療研究会総会も開催されることになった。全国からPPH法に取り組んでいる先生による発表と討論の場が設定される。この会でも<当院におけるPPH法施行症例の検討>の演題で発表する。今回は日常、多忙でスライド作成が遅れている上に、いつも発表に使用しているMAC パソコンの使用を控える旨の会からの通知があり、あわててWindowsで作成し直しをしている。パソコンを2台持ち込み、発表ぎりぎりまで作成作業をしなければならない。貴重な学会であり外科の最新知識も吸収したいと思っている。
 
 
 
 

PAST INDEX FUTURE

Last updated: 2008/9/3