2008/5/5

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痔核、脱肛の新しい手術 PPH法を導入しております
 


メスを使わず、自動吻合器(HCS33)を使用します。術後の痛み、出血が少なく、排便にも支障がないため早期退院、早期社会復帰が可能です。本術式は厚生労働省の定める先進医療として当院も認定施設としての認可のもとに行ってきましたが、2008年4月から本術式が保険適応手術として認められました。
 
 
 


この手術法は1993年イタリアのロンゴ博士により開発され、現在ヨーロッパの大半の国で行われています。日本では1999年から特定の病院で行われていますが、福島市内では当院が最初に導入しました。また当院はこの方法を数多く行っている千葉県の東葛辻仲病院が中心となってつくられたPPH研究会に所属しインターネットを通じてPPH法の最新情報、治療成績について検討を行っています。   
 
治療の手順は事前に麻酔をして、肛門の上の直腸粘膜に糸をかけ粘膜を処置し、器具を肛門から差し込み、たるんだ粘膜を器具の内部に挟み込みレバーを握ると、たるんだ粘膜が切断され、同時にホチキスのような金具で粘膜を縫合します。緩んだ粘膜を切除したので痔核は元の正しい位置に吊り上げられ、痔核にそそぐ血管を遮断するので痔核は次第に小さくなり、術後しばらくたつと痔核は自然に消失します。
 
<患者様の同意のもとに画像を掲載しております>左から(術前)(切除部)(術後)
 
      
 


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