四国霊場八十八ヶ寺

05-01-10    第53番札所・円明寺
 須賀山・円明寺(スガサン・えんみょうじ)
所在 : 愛媛県松山市和気町一丁目182
電話 : 089−978−1129
 
本尊の真言 おん、あみりた、ていせい、からうん。
 
聖武天皇の勅願寺である。勅を奉じて来錫した行基菩薩が三尺の立像、阿弥陀如来を刻み、それを本尊として安置する伽藍を和気の海岸に創建し、海岸山、円明密寺と名付けたのがはじまりである。
 しかし、それ以後たび重なる兵火のため広大であった堂宇は焼失、寺域は荒れるに任せた状態で長年月に及んだ。
 
再建したのは元和年間になってであり、和気の豪族須賀重久が現在地に本尊を移転、伽藍を再興した。その後、京の覚深法親王の令旨により仁和寺の末寺となり、そのとき須賀山の山号を賜わり、そして現在の正智院・円明寺となった。
 なお本堂内にある四メートル余りの龍の彫物は左甚五郎の作と伝えられている。奥の院は西方二キロ余にあり印度仏釈迦如来、同観世音菩薩を祀っている。
 
 
詠歌 らいごうの、みだのひかりの、円明寺
               てりそふかげは、よなよなの月
 

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Last updated: 2009/7/20